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 総合情報|城跡・史跡|寺社・仏閣

★総合情報

 湖国文化情報誌 れいかる(財団法人 滋賀県文化振興事業団 提供)

★城跡・史跡

 彦根城・玄宮園
 彦根市(0749-22-2742)
 時間 8:30-17:00(天守閣は17:30最終) 年中無休
 入場料 大人500円、小・中学生250円(駐車場400円)

 城郭は2重の濠の中にあり、その中を一般道が通り抜けています。駐車場は中濠の内にありますが、中学校や高校、裁判所、そして野球場まであり、町に溶け込んでいるようです。
 表門前の駐車場に車を止めて、内濠にかかる表門橋を渡ると城への入口と博物館とがあります。
 急な石の階段を登ると櫓に入る橋の下をくぐって、その橋を渡って天秤櫓(重文)を通り抜けます。またしばらく急な階段を登り、本丸を抜けるとようやく天守閣(写真右上)が見えてきます。
 天守閣は国宝に指定されており、外装は色直しをしていますが、内部は1622年の築城当時を偲ぶことができます。内部は部屋数も少なく狭いもので、2階・3階はかなり急な階段を使って上り、戦時のために不自由な行き来になっていることが分かります。
 西の丸へ降りると桜の植えられた大きな広場があります。黒門へ向かって北側の急な葛折になっていて、石積みのそこら中が苔むしていて歴史を偲ばせる風情があります。
 黒門から玄宮園(写真左)を回ると池越しに天守閣を眺めることが出来ます。池の中だけでなく周りの丘陵をつなぐためにも橋が設けられています。周囲の石畳は不揃いで凹凸があり、道そのものも大きくうねっています。
 東の馬屋から中濠を出て、いろは松から濠越しに見える天守閣は絶好の撮影場所ではないでしょうか。

 草津宿本陣
 草津市草津一丁目2-8(077-561-6636)

 東海道五十三次のうち、江戸から52番目の宿場である草津宿。東海道と中山道の分岐・合流点でもあり、かつては100軒をこえる旅籠が軒を連ねた要衝の地でした。草津宿のシンボルである本陣は、現存する本陣の中で最大級の規模で、宿帳には浅野内匠頭や吉良上野介などの名も見られます。
 江戸時代、本陣を頂点にさまざまな宿泊施設が集まっていた宿場。
 草津宿も同様で、本陣二軒、脇本陣二軒、旅篭屋は七十軒余を有し賑わいをみせていました。
 なかでも、「田中七左衛門本陣」は建物をはじめ、敷地全体で当時の面影を今に伝えています。
 昭和二十四年には、「草津宿本陣」として国の史跡に指定され、多くの人を江戸の世界に誘っています。
 (ホームページより)

 安土城跡
 蒲生郡安土町下豊浦(安土町観光協会0748-46-7201)
 大人500円、小・中学生100円、幼児無料。

 ハ見寺の私有地内にある特別史跡。
 言わずと知れた織田信長の居城があった場所です。城内には豊臣秀吉や徳川家康の屋敷もありました。
 階段は非常に急なので上り下りのために入り口に杖が置かれています。正面から真っ直ぐに登って行くと、左手に秀吉の住居跡があります。一旦左手に道が曲がり、また上へ向かいますがここの階段がとても急なので慎重に登ります。ここを乗り切ると総見寺へ行く道と天守・本丸へと続く道に分かれます。天守へ向かう道はここからやや整備された感じになっています。
 お城の建築物はなにも残っていませんが、お寺の使用している建物が所々に見受けられます。

 近くには県立安土城考古博物館、町立城郭資料館、観音寺城跡があります。

 八幡城跡  
 近江八幡市宮内町(近江八幡観光物産協会0748-32-7003)

 日牟礼八幡宮近くから八幡山の頂上までロープウェイで登ります。頂上には城跡の他、村雲瑞竜寺と史料館があります。
 1585年、近江20万石の領主となった豊臣秀次(秀吉の姉の子であり、秀吉の養子)が築城し、安土の城下町をそのままもってきました。1590年、秀次は百万石の太守となって清洲城へ移り、代わって佐々木京極高次が2万8,000石を拝して居城としました。1595年、秀次が秀吉の不興を買い、切腹させられると、高次も大津城へ移封になり、八幡城は廃されました。

 坂本城跡  
 大津市下坂本三丁目(坂本観光案内所077-578-6565)

 明智光秀が築城しましたが、1582年秀吉軍によって落城。後、丹羽長秀によって再建されましたが、大津に城が移されて廃城となりました。

 膳所城跡  
 大津市本丸町7(大津駅観光案内所077-522-3830)

 琵琶湖大橋の袂にあり、現在は膳所公園として緑溢れる公園になっています。

 佐和山城跡  
 彦根市古沢町(彦根市役所0749-22-1411)

 鎌倉初期、佐々木定綱の6男六郎時綱が築いた城で、後に佐和氏を名乗ったため佐和山城と呼ばれました。
 1595年、石田三成の居城となり、大改修が行われると「三成にすぎたる城」と言わしめるほど守りの堅い城になりました。しかし、関ヶ原の戦いで三成が破れ、徳川軍により落城します。
 現在は石垣すら残っておらず、井伊家によって彦根城を築城する材料とするために取り壊されました。山頂には石碑が残るだけとなっています。

 小谷城跡  
 東浅井郡湖北町伊部(湖北町観光協会0749-78-1001)

 小谷城は信長の妹お市の夫であった浅井長政の居城でした。

 中野城跡  
 蒲生郡日野町西大路(日野観光協会0748-52-6577)

 元は日野城といい、戦国の大大名・蒲生氏郷(信長の娘冬姫の夫、松坂や会津若松を拓く)が生まれた城であった。
 本能寺の変が起こると、氏郷の父・賢秀が安土城より信長の妻子一族を引き連れこの城にかくまった。

 音羽城跡  
 蒲生郡日野町音羽(日野観光協会0748-52-6577)

 蒲生秀綱が築城したが、蒲生家分裂の際に落城してしまう。
 現在は公園になっています。

 水口城跡
 甲賀郡水口町本丸(0748-63-6677)
 時間 10:00-16:00 月曜・祝日・年末年始・第3日曜・8/14〜16休館
 入場料 大人100円、小・中学生50円

 1634年、徳川家光の上洛にあわせて築かれた、その後、天和2年(1682年)に加藤明友が入城し、水口藩が設立される。
 周囲を水をたたえた堀に囲まれたこの城は「壁水城(へきすいじょう)」と呼ばれる。
 水口城は明治7年に廃城となる。現在は、石垣の上に角櫓が復元され、水口城資料館として公開されている。

★寺社・仏閣

 比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)

 大津市坂本本町4220(077-578-0001)
 時間 8:30-16:30 月曜休
 拝観料 800円

 奈良時代、最澄によって開かれた天台宗の総本山寺院。戦国時代には織田信長によって全山を焼き討ちされましたが、豊臣秀吉、徳川家康によって再興されました。
  1994年には世界文化遺産に登録されています。

 石山寺(いしやまでら)

 大津市石山寺一丁目1-1(077-537-0013)
 時間 8:00-17:15(9月21日〜3月下旬には16:30)
 拝観料 400円

 紫式部が「源氏物語」を執筆したとされる部屋が残されています。

 三井寺(みいでら)

 大津市園城寺町246(077-522-2238)
 時間 8:00-17:00 月曜休
 拝観料 400円

 天台寺門宗の総本山で、正式には園城寺(おんじょうじ)といいます。
西暦686年、大友村主与多王によって建立されました。弥勒菩薩を本尊とする金堂は国宝に指定されています。

 義仲寺(ぎちゅうじ)

 大津市馬場1-5-12(077-523-2811)
 時間 9:00-17:00(11月〜2月は16:00まで) 月曜休
 拝観料 大人200円、中学生150円、小学生100円

 木曽義仲を葬ったとされ、松尾芭蕉も度々この地を訪れ、多くの句碑が建ち並んでいる。

 浮御堂(うきみどう)
 大津市堅田一丁目16-18(077-572-0455)
 時間 8:00-17:00 無休
 拝観料 300円

 琵琶湖に向かって渡された廊下の先にお堂が建てられ、湖面に浮いて見える姿は優雅です。
 臨済宗大徳寺派満月寺の中にあり、平安時代に原信が建立したとされています。
 お堂は昭和12年に再建され、その中には湖上の安全を祈願して千体の阿弥陀仏が祀られています。

 日牟礼八幡宮(ひむれはちまんぐう)
 近江八幡市宮内町257(0748-32-3151)
 時間 9:00-17:00
 拝観料 無料

 八幡山の麓、八幡堀(JPG)など歴史的景観に囲まれた一角にあります。

 永源寺(えいげんじ)
 東近江市永源寺高野町41(0748-27-0016)

 紅葉の名勝として知られる永源寺は、名神八日市ICを下りて国道421号線を東へ走った愛知川上流にあります。
(以下パンフレットより)
 瑞石山永源寺の歴史
 当山は康安元年(1361)に近江の守護職佐々木氏頼がこの勝地に伽藍を建て寂室元光禅師を請して開山となし、瑞石山永源寺と号しました。
 当時、この山中に五十六坊の末庵を有し二千余りの修行僧がいたと記されています。応仁の頃、京都五山の名僧知識が難をこの地に避け、修行されました。「文教の地近江に移る」といわれたほど隆盛を極めましたが明応(1492)永禄(1563)とたび重なる兵火に消失し往時の面影もなく衰微しました。寛永年間一糸文守禅師(仏頂国師)が住山し、後水尾天皇の帰依を受け再興。法燈が再びこの地に輝いたのです。以来当山は坐禅研鑚、天下太平、万民安穏を祈る道場となりました。本堂は全国屈指の葭葺建物で本尊世継観音を安置しています。この観音を一心に祈念すれば優れた世継が授かり、子々孫々繁栄という霊験あらたかな秘仏です。

 金剛輪寺(こんごうりんじ)
 秦荘町松尾寺874(0749-37-3211)
 時間 8:00-17:00
 拝観料 大人400円、中学生300円、小学生100円

 湖東三山の1つ。 西暦741年、行基菩薩により開山されました。観世音菩薩を本尊としています。

 西明寺(さいみょうじ)
 甲良町池寺26(0749-38-4008)
 時間 8:00-16:30
 拝観料 大人400円、中学生200円、小学生100円

 湖東三山の1つ。 西暦837年、任明天皇の勅願により開山されました。国宝の本堂と三重塔があります。

 百済寺(ひゃくさいじ)

 東近江市百済寺町323(0749-46-1036)
 時間 8:00-17:00
 拝観料 大人400円、小中学生200円

 湖東三山で最も古く、飛鳥時代に聖徳太子の御願により建立される。本尊の十一面観世音菩薩「植木観音」は聖徳太子自らの作と伝えられている。
 山門までは、紅葉など季節を彩る木々がありこれだけでも見る価値がある。山門を入ると喜見院があり、裏には庭園があって、池の鯉にえさをやったり、小高い展望台から琵琶湖を見下ろすこともできる。
  山頂の本堂へと続く険しい階段を登ると、途中に大きなわらじがぶら下がった仁王門がある。仁王門内部の両脇には阿吽の像が置かれていた。本堂にある本尊などは予約制となっているが、中に入っていくつかの仏像を見ることが出来た。

 近江神宮(おうみじんぐう)
 大津市神宮町1-1(077-522-3725)
 時間 9:00-16:30

 中には時計博物館や歴史館という建物も併設されています。

 立木観音(たちきかんのん)
 大津市南郷五丁目20-20(077-537-0008)
 時間 9:00-16:00

 瀬田川の渓流沿いの道中に車を止めて、長くて急な階段を30分程かけて登ります。その途中には幾つかの句碑があります。

 日吉大社(ひよしたいしゃ)

 大津市坂本5-1-1(077-578-0009)
 時間 9:00-17:00 無休
 拝観料 大人300円、小人150円

 木々に囲まれ、特に紅葉の季節は見事な景観で有名です。4月には山王祭が行われます。

 建部大社(たけべたいしゃ)
 大津市神領一丁目16-1(077-545-0038)
 多賀大社(たがたいしゃ)
 多賀町多賀604(0749-48-1101)
 拝観料 200円(庭園) 

 初詣のときには大混雑する神社。能楽堂があり、元旦に能が舞われることがある。

 白髭神社(しろひげじんじゃ)

 高島市鵜川215(0740-36-1555)

 鳥居が琵琶湖の中にある神社。


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